競争に勝つために必要な資質はたった2つだけ。

昨今は資本主義がすっかり広がり、各所であらゆる目的をめぐって競争が激化している。豊かな生活を送るためには、競争に勝たなければならない。競争とは例えば受験も然り、就活も然り、会社に入社後にも同期や後輩先輩とのラットレースに参加することになる。就職以外を選んだとしても、競争はつきものだ。日常生活を送るにしても何にしても、競争という枠組みから逃げることはできない。例えば、スターバックスで新作が出て話題になれば、美味を味わうための戦いがあるし、スーパーがセール商品の広告を打ったら、おばさん達がぎゅうぎゅう詰めになりながら、「我先に」とより安い商品を取り合う事になる。このように我々は生きてる以上競争は避けられないのだ。

 


あらゆる競争は形は違えど、似ている。当たり前だが、強いものが勝つと言う共通点がある。

 


ではどうすればより強く、この激しい競争に打ち勝つ可能性を上げられるのかという話に移ろうと思う。

 


結論から言うと、勝つために我々に必要なものは、「継続力」と「改善力」だ。この2つを持っていれば最強だ。どんな事をやるにしても「継続力」を持っていれば、まず悪い結果になる事はないだろう。逆にある事に才能があっても「継続力」という、たった1つの資質がなければ、その才能など無意味になる。「続ける事」。この事はあらゆる競争において有利に働く。例えば、Youtuberに関してもそうだ。もし、ヒカキンがお菓子の紹介動画を数本しかアップロードしていなかったら、「そこらへんにいる単なる陽気なおっさん」止まりだっただろう。

 

「改善力」も勝つ上で重要な要素だ。「継続力」があったとしても過程で出てくるミスなどを「改善」出来なければ、成長するのは難しい。「改善」する能力が高いことは、次の戦いで勝つ勝率を圧倒的に上げるのだ。「改善力」を持つのは難しいと思わないで欲しい。「改善力」をつける最も簡単な方法は、何かミスをしたら立ち止まって「なぜミスしたかを少し考えてみる事」だ。たったこれだけでいい。改善しようとトライしてみるだけでいい。トライを積み重ねれば必ず見違えるような結果になる。

 


まとめると、才能に関係なく、「継続力」を持ち、なおかつ「改善力」があればどんな競争にも勝てるということだ。才能がどうとか地頭がどうとか言い合うアホな時代は過ぎた。

「継続力」

「改善力」

この2つを意識して、何事も頑張ってほしい。