社会不適合者?

突然ですが、皆さんは大学に入ってやりたいことがありますか??

僕は現役時代全落ちして浪人し慶應に合格しましたが、その先を一切考えていませんでした。

現在大学2回生の秋、最近自分が何を勉強したかったのか、大学で何をやりたいかが不明瞭になってきています。

司法試験や公認会計士試験など、国家資格を受けない限りは、大学というところは大学受験のような相対的評価の世界ではなく個人個人が絶対的評価される世界です。

僕は以前から人と比べることでモチベーションを保ち、勝ちたいと思う人に勝つことで自分の欲求を満たしてきました。

しかし人と比べる中で得られる快感には限界があります。

大学というのは、限られた4年間、あるいは6年間の中で、学問というフィルターを通して自分という原石を磨き、結果として自分だけの価値観、考え方を持ち、他者とそれを共有したり、あるいはぶつけ合えるようになる場所だと僕は勝手に思っています。

あまり説得力はありませんが、大学の勉強はあくまで学問の理解という結果の過程として単位というのが認定されるものだと思っています。

ですが、単位が目的になって、その授業の悪口を言いながらいやいや勉強することに学費を払う価値はあるのか?とも同時に思っています。

自分が本当にやりたいと思う勉強をやりましょう。

時が経ってももう引き返せないのだから。